「参照から動画」でできること
画像から動画を作る道具の多くは、1 枚の絵を動かすものです。1 カットならそれで足りますが、「この人物が、あの場所で、この動画のように動いて、この音楽に合わせて」となると、1 枚では足りません。
参照から動画では、静止画・短い動画・音声をいくつも入れて、文章の中で「どれが何か」を指せます。顔と服はこの画像、場所はあの画像、カメラの動きはこの動画、リズムはこの曲、というように組み合わせて 1 本にします。Seedance 2.5 で動き、最長 30 秒・1080p まで作れます。
入れられるもの
- 画像: JPG・PNG・WebP。30 枚まで。
- 動画: MP4・MOV。1 本 2〜30 秒、10 本まで。
- 音声: MP3・WAV。1 本 2〜30 秒、10 本まで。
- 合わせて 50 個まで。参照の動画の長さは、合わせて 30 秒までです。
参照は 1 つ以上必要です。画像だけでも作れます。動画と音声はなくてもかまいません。
@ を使った文章の書き方
入れた順に、@Image1・@Image2、@Video1、@Audio1 のような名前が付きます。参照の横の「文章に入れる」を押すとその名前が文章に入るので、続けて何が起きるかを書きます。
- @Image1 が夜の雨の街を歩く。カメラは後ろからついていく。音楽は @Audio1
- @Image1 の 30 代の女性が、@Image2 のカフェに座って窓のほうを向く。カメラの動きは @Video1 のように
- @Image1 の商品が、@Image2 のテーブルの上でゆっくり回る。やわらかい朝の光、8 秒
それぞれの参照を何に使うかを書くのがコツです。「@Image1 の顔」「@Image2 の場所」「@Video1 のカメラの動き」のように。文章で触れていない参照は、ゆるくしか使われません。
3 つの使い方
- 参照から新しい動画を作る — いちばん基本の使い方です。入れたものすべてを材料に、新しいカットを作ります。
- 参照の動画(@Video1)を作り替える — 元の動画のタイミングと動きはそのままに、服・場所・時間帯・画風などを変えます。
- 参照の動画(@Video1)の続きを作る — 元の動画の終わりから、その先を作ります。
作り替えと続きには、参照の動画が 1 本必要です。
長さ・解像度・かかるクレジット
長さは 4〜30 秒、解像度は 480p・720p・1080p から選べます。クレジットは長さと解像度で決まり、参照の動画もその長さの分かかります(モデルが読み込む必要があるためです)。
- 画像だけで 5 秒: 480p で 300、720p で 650、1080p で 1,625 クレジット。
- 画像だけで 8 秒・720p: 1,040 クレジット。
- 8 秒の参照の動画を入れて 10 秒・720p: 1,405 クレジット。
- 12 秒の動画を 720p で作り替え: 1,875 クレジット(作り替えは元の動画と同じ長さで仕上がります)。
作る前に、ボタンに正確な額が出ます。うまく作れなかったときは、クレジットは自動で戻ります。「参照から動画」は Pro プラン以上で使えます。
コツと権利の確認
- まずは画像だけで。いちばん安く、モデルが参照を正しく読めているかを確かめられます。見た目が決まってから、動画や音声を足しましょう。
- 参照の動画は短く、すっきりと。カメラの動きが 1 つだけの 3〜5 秒の動画のほうが、いろいろ起きる長い動画より効きます。
- 登場人物は少なめに。1 カットに 1〜2 人だと、顔がそろいやすくなります。
- 使う権利のある素材だけを。動画や音声を入れるときは、使う権利があり、映っている人・声の主の同意を得ていることを確認していただきます。他人の映像・音楽・声を無断で使わないでください。